第13回「ほとけの心フォトコンテスト」


 プリント部門では、仏の教えにちなんだ“31の文言”に合う写真を、WEB部門では「手を合わせたくなる瞬間」をテーマにした作品を公募します。
 入選作品は、瑞巌寺(宮城)・平等院(京都)・築地本願寺(東京)の三会場で展示され、国内外30万人以上の方々にご覧いただく予定です。また、入選作品を収録した写真集冊子(フォトブック)の製作も行います。
 仏典のことばや宗祖の教え、仏教に通じる名句・名言に心を寄せ、その気づきを写真として表現することで、仏教への親しみや関心が深まれば幸いです。
 どなたでもご応募いただけます。皆さまの心に響く一枚をお待ちしております。応募票はこちら

スケジュール

2026年1月 公募を開始
2026年8月31日(月) 必着 公募締め切り
2026年9月 選考委員会
2026年10月 入選通知
2026年11月 入選作品発表(当協会ホームページにて)
2027年4月~11月 瑞巌寺・平等院・築地本願寺にて写真展開催予定
応募資格

どなたでもご参加いただけます。制限はございません。

応募規定

【プリント部門】

テーマ

◆仏の教えにちなんだ31の各文言に合う写真 ※横位置カラー(5MB以上)
1人5点まで

題材

自然風景、動・植物や花等のネイチャーフォト、工芸品等の静物、抽象写真
※人物不可、ドローン撮影不可、AI生成画像不可

応募方法

◇ 1人5点までご応募いただけます。5つの文言に対し1枚ずつ、1つの文言に対し5枚、どちらでも結構です。文言の解説はこちらより
※他のコンテストなどに応募中や応募予定である作品、または過去に入賞した作品は応募できません。
※応募した写真が別の文言で入選する場合もございますので、予めご了承ください。

◇ キャビネサイズ(127mm×178mm/2L判に相当)にプリントしたものを封筒等に入れ、郵便または宅配便にて当協会までお送りください。

◇ データ(メール、CD-R等)では受け付けていません。必ずプリントしてください。

応募票に必要事項を記入の上、作品裏に天地が判るようテープ等で貼付しご応募ください。

応募作品の返却

応募作品の返却は致しません。審査後、当協会の「個人情報管理規程」に沿って処分致します。

応募締切

2026年8月31日(月)必着

応募先

〒108-0014 東京都港区芝4-3-14 公益財団法人 仏教伝道協会 フォトコンテスト係
電話 03-3455-5851 平日 10:00-17:00
※選考経過、審査等に関するお問い合わせにはお答えできません。

審査

当協会「フォトコンテスト選考委員会」にて選出。
選考委員:丸林正則氏(写真家)・杉全泰氏(写真家)・金子美智子氏(写真家)・楳村修治氏(写真家)

審査員プロフィール

丸林正則 氏(写真家)選考委員長
1945年愛知県生まれ。高校生時代から写真に興味を持ち始める。明治大学卒業後7年間出版社に勤務。1975年フリーのカメラマンとして独立。以後「大自然の中の小さな詩情」をメインテーマに、花、植物、昆虫、風景などにカメラを向ける。作品は写真誌を中心に雑誌、図鑑、新聞、コマーシャルなどに発表。写真教室講師も多くアマチュアの指導にも積極的に務める。日本自然科学写真協会会員。

杉全 泰 氏(写真家)
1945年福島県生まれ。成蹊大学卒業。写真家石黒健治に師事し75年独立。人物写真、北欧やアジアの信仰に関する写真を新聞雑誌、単行本、写真展などに発表。長年にわたり、仏教伝道協会の行事を撮影。著書に『坐禅入門』、『北欧の聖美術:フィンランドの神の風光』、『白隠を歩く』、『海を歩いたブッダ:人・もの・遺跡にみる東南アジアの仏教風景』など。

金子美智子 氏(写真家)
宮城県仙台市に生まれる。故秋山庄太郎氏に師事。自然の色彩の美しさに魅せられ、日本の文化特有の色彩感覚に基づいた日本の伝統的な色彩と自然の風景の中にある色とマッチングさせた色彩の写真を撮影。「自然風景の中の伝統色」として作家活動を行っている。日本の伝統色から色のメッセージを伝え、伝統色の色彩で創る自然風景写真の第一人者。色彩のスペシャリスト。自然風景を中心に企業カレンダー・書籍・雑誌などにて執筆・写真掲載。セミナー講師、写真教室講師、ニコンカレッジ講師。著書・写真集に『For you~自然からの音色』『Forever~時空を越えて』『風景写真のルールブック』『秘色~日本の伝統色』。日本写真家協会会員/日本写真芸術学会会員。

楳村修治 氏(写真家)
1951年東京都日野市生まれ。美術専門学校卒業。デザイナーから公務員を経て、退職後フリーカメラマンとなる。アマチュア時代にフォトコンテストで活躍し、読売・日本テレビ文化センター恵比寿の写真教室の講師他、数多くのアマチュアクラブの指導を行う。日本石仏写真倶楽部主宰。写真集4冊発行、石仏をメーンの個展他多数開催。日本写真協会(PSJ)・日本自然科学写真協会(SSP)・日本石仏協会会員。
 
 

 
 
【WEB部門】※新設

個私たちは、日々の暮らしの中でふと「手を合わせたくなる」瞬間に出会います。
美しい自然、いのちの気配、誰かの思いやり――。
仏教では、それらを「尊いと感じる心」として大切にしてきました。
あなたが出会った、その一瞬を写真に込めてみませんか。

テーマ

「手を合わせたくなる瞬間」※Googleフォームより投稿(10MB以下)
1人1点まで
※人物不可、ドローン撮影不可、AI生成画像不可(スマートフォン等で撮影の写真は応募可)
WEB応募はこちらより

審査

当協会事務局によるデータチェックの後、上記の選考委員会にて選出。

 
 

 
 
賞金

【プリント部門】賞金1万円×31点
※入選者のみに電話または郵送にてお知らせします
【WEB部門】賞金1万円×1点
※入選者のみに当協会よりメールにて連絡いたします

他、「瑞巌寺賞」・「平等院賞」・「築地本願寺賞」(予定): 各賞1万円×3点
また写真展会場にてアンケートを実施し、「MVP(Most Valuable Photo)」を選出 : 賞金3万円×1点

入選発表

コンテストの結果は、当協会のホームページ(2026年11月)に掲載します。

入選作品について

◇ 入選作品はデジタルデータを提出していただきます。また原版(加工前のオリジナルデータ)を提出していただく場合があります。返却は致しませんので、コピーを保存してご提出ください。

◇ 入選作品の著作権は撮影者に、版権は当協会に帰属します。当協会は入選作品を無償で使用する権利を有します。

◇ 入選作品は主に以下の目的で使用します。当協会主催の「写真展」にて展示。その他新聞・雑誌広告、ポスターなどの印刷物、またホームページなどのwebコンテンツとしての二次利用など。また当協会の裁量で撮影者の氏名を表示したり、トリミング等の加工を行う場合があります。

注意事項

個人・法人が所有・管理、あるいは権利を保有する被写体が含まれる場合、その被写体の権利所有者に承諾をいただいてください。他人の著作権、肖像権等を侵害するような行為が行われた場合、それに関するトラブルの責任は一切負いかねます。また、そのような作品の入選が判明した場合は、入選を取り消しさせていただく場合があります。また応募作品は応募者本人が撮影し、全ての著作権を有しているものに限ります。他人の名前を使用した場合は失格になります。 入選・落選を問わず、取得した個人情報については、当フォトコンテストの事業運営およびそれに関わる目的にのみ使用し、他の目的には使用致しません。公益財団法人仏教伝道協会の個人情報の取扱いに関する詳細については、当協会ホームページ「個人情報保護に関する基本方針」、「個人情報の利用目的」をご参照いただきますようお願い致します。

文言の出典と意味
【プリント部門】

1:心を大空のように限りなく

【出典】『仏教聖典』仏教伝道協会

人は、心を大地のように広く、大空のように限りなく、大河のように深く、なめした皮のように柔らかに養わなければならない。

2:海はいかなる川も拒まず

【出典】ことわざ

度量の広い人物が寛大なのをたとえたことば。(『故事俗信ことわざ辞典』小学館)

3:福の種を植える

【出典】『和英対照仏教聖典』仏教伝道協会

福の種をまく田地というべき供養の機会を見て信仰心が起き、もの惜しみの心を捨てて施したのである。まことの富とは財物ではなく、心である。

4:一隅を照らす

【出典】最澄『山家学生式』

直径一寸の宝玉が国の宝なのではない。一隅にあって照らしている人、それこそ国の宝なのである。

(奈良康明『仏教名言辞典』)

5:すべてかりもの

【出典】お寺の掲示板大賞(広島県・超覚寺)

「かりもの」とは「借り物」であり、「私のもの」という執着から離れるための法語と味わえます。しかし、「かりもの」を「仮(の)もの」と読むとどうでしょう。また違ったとらえ方ができそうな、そんな妙がある言葉です。

6:荒々しいことばを言うな

【出典】『法句経』

荒々しいことばを言うな。言われた人々は汝に言い返すであろう。怒りを含んだことばは苦痛である。報復が汝の身に至るであろう。

(中村元『ブッダの真理のことば・感興のことば』岩波書店p29)

7:水の上の文字は流れて形にならない

【出典】『仏教聖典』仏教伝道協会

水に書いた文字のような人とは、水の上に文字を書いても、流れて形にならないように、他人の悪口や不快なことばを聞いても、少しも心に跡を留めることもなく、温和な気の満ちている人のことをいう。

8:さとりの花を摘み 道の果実を取る

【出典】『仏教聖典』仏教伝道協会

ともにわたしの教えを守り、ともに学び、ともに修め、励ましあって、道の楽しみをともにせよ。つまらないことに心をつかい、無駄なことに時を費やさず、さとりの花を摘み、道の果実を取るがよい。

9:刹那に生じ 刹那に滅す

【出典】『雑阿含経』

一切行は無常であり、生滅の法である。生ずれば滅する。瞬間ごとに生滅を繰り返していること。一刹那の短時間の内に生滅のあること。すなわち万物は刹那刹那に生じては滅し、滅しては生じて連続していることをいう。

(中村元『佛教語大辞典』)

10:平常心是道

【出典】無門慧開『無門関』

ふだんの気持ちがそのまま道だ、という意。

(中村元『佛教語大辞典』)

11:いたるところに師あり

『仏教聖典』仏教伝道協会

心さえあれば、目の見るところ、耳の聞くところ、みなことごとく教えである。

12:百歳の寿命も一日の生に及ばず

【出典】『仏教聖典』仏教伝道協会

たとえ百歳の寿命を得るも、無上の教えに会うことなくば、この教えに会いし人の、一日の生にも及ばず。

13:根深ければ枝しげし

【出典】日蓮『報恩抄』

樹木の根が土に深く根ざしていれば、それだけ枝も大きく繁る。

(奈良康明『仏教名言辞典』)

14:欲の火を避ける

【出典】『仏教聖典』仏教伝道協会

さとりを得ようと思うものは、欲の火を避けなければならない。干し草を背に負う者が野火を見て避けるように、さとりの道を求める者は、必ずこの欲の火から遠ざからなければならない。

15:怒りに等しい罪悪はない

【出典】『入菩提行論』

このあとに「忍耐に等しい修養はない。」と続く。怒りは「瞋恚」ともいわれる三毒のひとつ。身心を熱悩せしめ諸悪行を起こさせる。

(中村元『佛教語大辞典』)

16:虚仮不実の我が身

【出典】親鸞『正像末和讃』

浄土の真実の教えに帰依しているけれども、このわたしがまことの心をもつことなどあり得ない。嘘いつわりばかりのわが身であり、清らかな心などあるはずもない。

(『三帖和讃(現代語版)』本願寺出版社)

17:泥中之蓮

【出典】ことわざ

蓮はきたない泥の中で清らかな花を開くところから、悪い境遇の中にあっても、なお清らかさを保つもののたとえ。煩悩の汚れを脱して、清らかな自分を現わすもののたとえ。

(『故事俗信ことわざ辞典』小学館)

18:散る桜 残る桜も 散る桜

【出典】名句(良寛)

江戸時代の曹洞宗の僧侶で、歌人でもあった良寛和尚の辞世の句と言われている歌です。意味は、「今どんなに美しく綺麗に咲いている桜でもいつかは必ず散る。そのことを心得ておくこと。」というように受け取れます。

(「光華女子学園HP 今月のことば」)

19:怠けて眠りにふけらない

【出典】『仏教聖典』仏教伝道協会

出家者がしなければならないこととは何であるか。慚と愧をそなえ、身と口と意による三つの行為と生活を清め、よく五つの感官と意を守って、享楽に心を奪われない。また、自分をたたえず、他人をそしらず、怠けて眠りにふけることがない。

20:前後際断

【出典】沢庵『不動智神妙録』

前(過去)と今、今と後(未来)の際を切り離して今を生きよ、という意味。

(「ダイヤモンドオンラインお寺の掲示板54・解説」)

21:近くして見難きは我が心

【出典】空海『秘蔵宝鑰』

自分の心というものは最も身近にありながら、これほど捕らえ難いものはない。これに対して自己の仏は微細にして、しかも世界のすみずみまで遍満しているものである。

(奈良康明『仏教名言辞典』)

22:堅い岩は風に揺るがない

【出典】『仏教聖典』仏教伝道協会

堅い岩が風に揺るがないように、賢者はそしられてもほめられても心を動かさない。

23:鳥のさえずりが教えを説く

【出典】『仏教聖典』仏教伝道協会

まことにこの国は、さとりの楽しみが満ちみち、花の光は智慧をたたえ、鳥のさえずりも教えを説く国である。まことにすべての人びとが生まれようと願うべきところである。

24:一雨普潤

【出典】禅語

雨は、あらゆる草木を同じように潤してくれます。恵みの雨によってこそ、どんな草も木も育ってゆきます。人は正しい教えを受けることによって成長してゆきます。良き教えを学んでゆきましょう。

(花園大学HP「六月の言葉「一雨普潤」)

25:月は常に満ちている

【出典】『仏教聖典』仏教伝道協会

人びとは月が満ちるとか、月が欠けるとかいうけれども、月は常に満ちており、増すこともなく減ることもない。仏もまたそのように、常にあって生滅しないのであるが、ただ人びとの見るところに従って生滅があるだけである。

26:雪中送炭

【出典】徳行『四字経』

緊急時に救いの手を差延べるたとえ。「雪中に炭を送る」と言う。「雪中の炭」は、緊急援助物資の意。唐の徳行禅師『四字経』に「雪里に炭を送る」と見える。

(『岩波四字熟語辞典』岩波書店)

27:二つの偏りから離れる

【出典】『仏教聖典』仏教伝道協会

道を修めるものとして、避けなければならない二つの偏った生活がある。その一は、欲に負けて、欲にふける卑しい生活であり、その二は、いたずらに自分の心身を責めさいなむ苦行の生活である。この二つの偏った生活を離れて、心眼を開き、智慧を深め、さとりに導く中道の生活がある。

28:氷多きに水多し

【出典】親鸞『高僧和讃』

「罪や障(さわ)りは、そのまま功徳のもとになるのです。その関係は氷と水のようであり、氷が多ければ多いほど、溶けたときの水は多くなります。同じように罪や障りが多ければ多いほど、後に得られる功徳も多いのです。」

(「大谷大学HP きょうのことば」)

29:一塵のなかに無量の諸仏まします

【出典】道元『正法眼蔵』

仏法普遍の真実は、一塵そのものに無辺の真実をみるのであり、一塵そのものに無量の真実に生きる仏のあることをみるのである。さらには一草・一木も単なる草木ではなく、仏法なる真実の身心そのものにほかならないのである。

(奈良康明『仏教名言辞典』)

30:渇愛は煩悩が芽をふく湿地

【出典】『仏教聖典』仏教伝道協会

渇愛は煩悩の王、さまざまな煩悩がこれにつき従う。渇愛は煩悩が芽をふく湿地、さまざまな煩悩を生じる。渇愛は善を食う悪鬼、あらゆる善を滅ぼす。

31:心の凹凸を平らにする

【出典】『仏教聖典』仏教伝道協会

だから正しい教えは、実にこの地上に、美しいまことの団体を作り出す根本の力であって、互いに見いだす光であるとともに、人びとの心の凹凸を平らにして、和合させる力でもある。

 

 
 
【WEB部門】
 

テーマ

手を合わせたくなる瞬間

 

私たちは、日々の暮らしの中でふと「手を合わせたくなる」瞬間に出会います。美しい自然、いのちの気配、誰かの思いやり――。仏教では、それらを「尊いと感じる心」として大切にしてきました。あなたが出会った、その一瞬を写真に込めてみませんか。