週刊法話ステーション
8月30日 岡本真宥
天台宗 法嗣/ネパール密教金剛乗弟子
日本初のネパール舞踊研究家およびネパール密教Charya Nritya(行舞)師範。Nritya Mandala Japan代表。和光大学講師。自殺問題と向き合う会《こころサポーターかながわ》代表。自死自殺と向き合う僧侶の会会員。
1964年東京生まれ。三浦半島在住。8歳より舞踊の世界に入り、20歳でネパール舞踊を学びに初渡航。以降通い続け多民族国家ネパールの様々な民族舞踊を習得しつつ、消滅の一途を辿るネパール伝統舞踊保全活動に奔走。1997年大学舞踊競技会で優勝、故ビレンドラ国王より表彰。1999年国立トリブヴァン女子大学舞踊・音楽科修了。在日ネパールコミュニティで主力的にさまざまな活動を展開。
1997年Charya Nritya(仏教修行者が智慧を得て涅槃を目指す仏教の教義による舞で、密教の奥儀の一つ)の精通者故ラトナカジ金剛阿闍梨に出会い仏弟子入り、師亡き後ラトナカジ師の六男でCharyaの権威プラジワルラトナ金剛阿闍梨に師事。2014年比叡山行院にて四度加行、天台宗尼僧となる。
ネパール語通訳者として在日ネパールの子どもたちの日本語教育支援、こころのケアサポートに従事。
※当日使用予定だった提示資料を掲載します。
8月23日 島田希保
真言宗豊山派善楽寺 住職
高知県にある四国第30番札所善楽寺で育つ。
平成28年に善楽寺住職に就任、土佐の霊場では初の女性住職となる。
祈りの歌である御詠歌の教室や、近年はお香の認定香司の資格を活かして自坊で調香教室を開くなど「仏教や寺院との縁結び」を目指し活動している。
8月9日 攝受弘宣 (Hironobu Shoju)
ヨーロッパ仏教伝道協会(ドイツ「惠光」日本文化センター)職員/浄土真宗本願寺派布教使
1988年大分県中津市生まれ。自坊は浄土真宗本願寺派光楽寺。
京都外国語大学外国語学部イタリア語学科卒業。龍谷大学大学院実践真宗学研究科修了。
イタリア・トリノ大学へ1年間、アメリカ・米国仏教大学院へ1年間の交換留学。
自坊での僧侶としての仕事と高校の英語教員を勤めた後、2017年にドイツ・デュッセルドルフへ移り、ヨーロッパ仏教伝道協会(ドイツ「惠光」日本文化センター)の通称ドイツ惠光寺の僧侶として奉職。
趣味は野球。
8月2日 横溝常之
天台宗 寶泉寺 住職
1968年生まれ。神奈川県横浜市出身・在住。
菩提寺である天台宗天王院に弟子入りし、大正大学仏教学部仏教学科梵文学(インド哲学)専攻卒業。
後、約8年役僧を勤め、1997年に寶泉寺に転師し副住職となった後、寶泉寺御詠歌の会を立ち上げ坐禅会などを企画開催。
2017年寶泉寺梵字の会を開始。
TwitterやFacebook、公式LINE等SNSを活用した布教活動を始める。
2019年YouTube「法話おはなしチャンネル」を開始。
2023年「はじめての梵字」と題してよみうりカルチャーの講師を勤める。
現在、自坊の寶泉寺では毎月1回梵字の会にて梵字解説と書写を指導、毎月1回坐禅会にて座禅指導、毎週1回御詠歌の会にて叡山流御詠歌を指導。
また、毎月1回原典購読会として維摩経の購読、毎月1回天台聲明の研修会、毎月1回民俗学入門、各種ワークショップなどを開催中。
宝泉寺公式ホームページ
https://housenji.amebaownd.com/
チョイ悪和尚Twitter
https://twitter.com/Incantation_clb
YouTubeチャンネル 法話おはなしch.
https://youtube.com/@choiwaru
7月26日 秃 定心 (Joshin Kamuro)
本派本願寺ヒロ別院 開教使 浄土真宗本願寺派布教使
1978年生まれ。熊本の浄土真宗本願寺派、善正寺で育つ。
龍谷大学文学部真宗学科卒業後、ドイツ、デュッセルドルフにあるヨーロッパ仏教伝道協会(ドイツ「惠光」日本文化センター)に5年間、勤務。
在独時に、海外で仏教、浄土真宗を広めるためには、もう一度学びなおす必要性を痛感し、龍谷大学大学院へ進学。
大学院に在籍して、カリフォルニア、バークレーにある米国仏教大学院(IBS)へ一年間、交換留学。
また、浄土真宗本願寺派総合研究所臨時勤務員として、2011年度の教学シンポジウム「Namo Amida Butsu~世界に響くお念仏~」の企画等に携わる。
2015年より、ハワイへ移住し、ハワイ本派本願寺の開教使として、浄土真宗の国際伝道に従事。
2007年より、国際仏教文化協会(公益財団法人)の英文学術雑誌 シン・ブディスト(Shin Buddhist)の編集委員。
また、2021年より、浄土真宗インターナショナルオフィス(JSIO)が開講している浄土真宗英語通信教育の指導員を務める。
趣味は空手道。
7月19日 藤尾聡允
臨済宗建長寺派独園寺・第十五世住職
1957年独園寺に生まれ、明治生まれの老住職(その師僧は江戸生まれ)のもとで禅に親しむものの、社会経験を積むため銀行員としてニューヨーク、シンガポール、バンコックなどで13年間海外勤務。本山や自坊で外国人向けに英語で坐禅や仏教を指導する一方、日本人と外国人の自死遺族、希死念慮者及びその家族等の支援活動やメンタル・ケアを目的とした坐禅・動禅(太極拳を応用した身体禅)指導やワークショップを開催。現在はメタバースでもカウンセリングや坐禅指導中。自死・自殺に向き合う僧侶の会・共同代表、全国自死遺族総合支援センター・相談支援運営委員、楊名時太極拳師範。
INEB: International Network of Engaged Buddhistsプロフィール
7月12日 望月宏済
臨済宗興聖寺派 興聖寺住職
2008年大徳僧堂(専門道場)入門、以降7年間大徳寺僧堂にて修行。 2015年10月 興聖寺住職に就任。
以降地域において、有事の際に緊急避難先とする協定を結ぶなど積極的に地域貢献活動を行う。
毎朝早朝坐禅会を行うなど開かれた禅寺を目指して現在に至る。
7月5日 南條了瑛
浄土真宗本願寺派 法重寺 住職
1986年生まれ。文学博士(龍谷大学)。本願寺派布教使。
武蔵野大学仏教文化研究所客員研究員。東京都中央区法重寺住職。
築地本願寺英語法座運営委員も務める。専門は「真宗伝道学」。
Twitter @buddhist0909
6月28日 高橋了
浄土真宗本願寺派 専修寺 住職
1991年生まれ。
龍谷大学短期大学部社会福祉科から同大学文学部真宗学科へ編入学。
大学卒業後、2014年〜2020年ホスピス緩和ケアの現場で宗教者としてチーム医療に関わる。
現在は、山口県下関市豊北町で住職をしながら、高齢者施設、障がい者施設での法話や傾聴、ビハーラ活動に取り組んでいる。
6月21日 金田諦晃
曹洞宗 通大寺 副住職
平成元年生まれ。駒澤大学仏教学部仏教学科卒業後、大本山永平寺にて安居。
終末期医療に関心をもち、東北大学大学院文学研究科、実践宗教学寄附講座にて臨床宗教研修を受講後、資格を取得。
現在は臨床宗教師として緩和ケア病棟に勤務。