週刊法話ステーション
5月8日 小林恵俊
天台宗 正明寺 法嗣
1991年、兵庫県に生まれる。叡山学院卒業後、布教師として天台宗寺院を中心として布教活動を行う。2019年には「H1法話グランプリ~エピソード・ZERO~」にて審査員奨励賞。2020年よりYouTubeやTikTokを通じて法話を発信。TikTokのフォロワーは12万人を超える。著書に『さらりと生きてみる ―自分がほどける1分法話』(さくら舎)
4月24日 千田明寛
天台宗 最明寺 副住職
1988年埼玉県川越市生まれ。法政大学法学部卒業後、比叡山延暦寺にて加行。その後、天台宗開教使としてインドへ留学。帰国後は、開かれた寺院を目指すべく地域と連携し、お寺からピンクリボン運動、LGBTQ WEDDING、フードパントリー等を行っている。趣味・特技ともにヒンディー語。
■ 天台宗最明寺
4月17日 神田英岳
高野山真言宗 智照庵 庵主
1976年 東京都生まれ。高野山大学大学院博士課程修了。同博士課程在籍中は、日本学術振興会特別研究員(DC2)。南方熊楠の研究では、2004年に南方熊楠から土宜法龍(真言僧)に宛てた新出書簡を京都・栂尾にある高山寺にて発見。2011年〜2014年にかけては、タイで出家し、日本人納骨堂堂守を務める。
明星大学人文学部非常勤講師。
著書に『南方熊楠書翰 高山寺蔵 土宜法龍宛 1893-1922』(2010年刊 共編)、 他、論文多数。
■ 智照庵
4月10日 杉浦道雄
真宗大谷派 称名寺住職
1975年生まれ。同朋大学大学院博士課程(単位取得満期退学)。大谷派擬講。博士(文学)。
名古屋駅前に構える「日本一駅チカなお寺」称名寺を中心に仏教講座や写経の会を主催し、都市部での伝道活動に奔走しているほか、法話活動と真宗学の研究に取り組み、同朋大学や名古屋真宗学院にて講師を務める。
4月3日 髙橋悦堂
曹洞宗 円通山普門寺 副住職
1979年 宮城県栗原市生まれ。東日本大震災後、火葬場での読経供養や避難所・仮設住宅などでの傾聴活動に参加。
その後東北大学での研修を受け、臨床宗教師として在宅緩和ケアの現場で活動。
現在は栗原市普門寺の副住職を務めながら、臨床宗教師養成のSV(スーパーヴァイザー)としてその育成に携わる。
また医療・介護、被災地、地域福祉等の現場において、様ざまな立場の方と連携をしながら活動中。
3月 27日 川野真広
浄土宗 奈良県天理市 善福寺 副住職
1978年生まれ。23歳で出会った二胡に惚れ込み、当時まだ少なかった日本人二胡奏者・講師の道に進む。
29歳で浄土宗僧侶となる。以後、自坊の法務を勤めながら二胡の仕事もこなす。
日々の法務を務める中、また、震災などの被災者支援を行う中で仏教と音楽の共通点(心を癒す)を感じ、
法話の中に二胡の演奏を取り入れて布教活動をしている。
最近では、通夜式を務めた後に、故人の好きだった曲などを二胡で弾き皆で歌うなどしている。
そうすると故人との思い出が蘇り、心から大切に送る気持ちが湧いてくる。
人を送るとはどういうことなのか、人の存在の大事さを改めて感じることができる通夜葬儀を務めている。
総本山知恩院布教師・大本山知恩寺布教師
浄土宗芸術家協会会員
国際音楽協会会員
「第8回中国音楽コンクール」金賞。華僑総会賞受賞
「第3回中国音楽国際コンクール(於:中国・杭州)」特等賞(金賞)
3月13日 塚田博教
浄土真宗本願寺派水稲山教学寺 住職
1965年生まれ。龍谷大学大学院博士課程を依願退学。
専門は真宗学・伝道学・実践学。浄土真宗本願寺派布教使。
現在は住職と京都女子大学附属小学校、大阪教育福祉専門学校、相愛大学の非常勤講師を兼務。
3月6日 野田元雄
臨済宗妙心寺派林昌寺徒弟
1995年愛知県春日井市生まれ
2017年駒沢大学仏教学部仏教学科卒業
2020年名古屋徳源寺僧堂で修行の後、自坊へ
2022年妙心寺派布教師を拝命
2022年~野沢龍雲寺にて書生
2月28日 中谷潤心
真宗大谷派眞宗寺 衆徒
2014年大谷高等学校仏教科課程を修了。
法務員を経て、現在は真宗大谷派九州教学研究所鹿児島分室 主任研究員。
大谷派鹿児島組にて、解放運動推進協議会や通信員、青少幼年教化実行委員会等の役に就いている。
自坊では聞法会や子ども会活動に精力的に取り組む。
2月21日 小谷剛璋
真言宗御室派 福王寺住職
1986年「岡山の最果て」ひるぜん高原にて生を受ける。
中学卒業後、高野山高校に入学。大学は京都の種智院大学に入学。
卒業後仁和寺にて10年ほど奉職し修行僧の教育係や団体の案内など行う。
その後大阪箕面の勝尾寺に奉職し祈願、供養を実践する。
令和元年に実家である、岡山県ひるぜん高原にあるお寺に帰り住職を務めることになる。
今までの大きなお寺では感じなかった、田舎のお寺ならではの悩みや厳しさを痛感し、地域における寺院のあり方を考えるようになる。田舎寺院ならではの特徴を活用して、地域おこしに貢献していきたい。
目標は自分の代で寺を潰さないこと。
【講演など】
令和5年 明治神宮参衆殿にてコトタマフェス
「声字実相義・吽字義」について
令和5年 フェイスブックグループ日本文化と精神
秋の日本文化勉強会「密教と神道」について
2023年 H1法話グランプリ RSKイブニングニュース
https://www.youtube.com/watch?v=JZUKmTvcDh0