8月3日 織田宗泰

1980年生まれ。平成15年静岡臨済寺専門道場に入門。無底窟阿部宗徹老大師に師事。修行後、平成20年に桂林寺副住職に就任。東日本大震災を機に「わらべ地蔵を被災地へプロジェクト」を発足。多くの木彫り地蔵を被災地のご遺族の元に届けた。平成30年6月、本山妙心寺派布教師適任証を授かる。現在は市内の喫茶店に出向いて「禅カフェつる」を主宰し、また臨済宗青年僧の会が運営するオンライン坐禅会で毎週月曜日の朝を担当するなど、日常にある「禅」に親しんでもらえるよう精力的に布教活動を行っている。桂林寺としてはSDGsに積極的に取り組み、その一環として樹木葬など埋葬のあり方について様々な提案をしている。お寺の景観を活かしたマルシェや節分会など誰でも気軽にお寺に来てもらえるよう様々なイベントを催している。