6月1日 遠田旭有

1978年生まれ。山形県酒田市出身。高校生の時に吉川英治氏の『親鸞』を読んで、人に寄り添い生きる姿に憧れてお坊さんになりたいと思う。駒沢大学在学中にご縁があって山口県周南市真福寺で曹洞宗のお坊さんになる。2010年山形県鮭川村秀林寺住職を拝命。宗派は違っても、当初の志通りに人に寄り添うことを大切に日々奮闘中。「苦しい時でも振り返れば私がいる」と安心してもらえるように支えられたらと願っている。

自死・自殺に向き合う僧侶の会、KTSK(傾聴に取り組む宗教者の会)等にも所属し活動している。漫画家を志し挫折したが、曹洞宗の冊子の挿し絵や寺院関係からの依頼でイラストを描いている。