週刊法話ステーション
2022年度

2022年8月
平和

8月3日 織田宗泰

臨済宗妙心寺派桂林寺副住職、臨済宗妙心寺派布教師

1980年生まれ。平成15年静岡臨済寺専門道場に入門。無底窟阿部宗徹老大師に師事。修行後、平成20年に桂林寺副住職に就任。東日本大震災を機に「わらべ地蔵を被災地へプロジェクト」を発足。多くの木彫り地蔵を被災地のご遺族の元に届けた。平成30年6月、本山妙心寺派布教師適任証を授かる。現在は市内の喫茶店に出向いて「禅カフェつる」を主宰し、また臨済宗青年僧の会が運営するオンライン坐禅会で毎週月曜日の朝を担当するなど、日常にある「禅」に親しんでもらえるよう精力的に布教活動を行っている。桂林寺としてはSDGsに積極的に取り組み、その一環として樹木葬など埋葬のあり方について様々な提案をしている。お寺の景観を活かしたマルシェや節分会など誰でも気軽にお寺に来てもらえるよう様々なイベントを催している。

 


2022年7月
恐怖

7月27日 本多清寛

曹洞宗泰陽寺 副住職

1985年熊本県生まれ。曹洞宗寺院で育ち、駒沢大学、本山僧堂を経て曹洞宗総合研究センターに入所。婚姻に関する調査を行う過程で同性婚の問題に気づき、当事者の話を知りたくゲイバーに。後に、なぜか新宿二丁目でバーテンダーを1年経験。曹洞宗においては、障害に直面する方々と協働した人権学習資料の作成や、寺院関係者がセクシュアルマイノリティに関する相談事業を行う際の指針をまとめた学習テキストの作成などに関わった。

 


2022年7月
恐怖

7月20日 田坂亜紀子

浄土真宗本願寺派超専寺 衆徒

1982年生まれ。山口県岩国市の限界集落で野山を駆けまわりのびのびと育てられる。大学卒業後、ふらふらと色々経てぼちぼちと僧侶の道を歩み始める。本願寺派布教使、仏前式専門ウェディングプランナー、イラストレーターなどをしている。

 


2022年7月
恐怖

7月13日 須藤光昭

真言宗智山派久渡寺 住職

久渡寺(くどじ)は青森県弘前市にある真言宗智山派のお寺。津軽三十三観音霊場の第一番札所となっており、本尊の聖観音は33年に一度ご開帳される。また、東北に伝わる民間信仰「オシラサマ」が集まるお寺としても知られている。寺宝には円山応挙筆「返魂香之図」(幽霊画)があり、一年に一度(旧暦5月18日)公開している。

 


2022年7月
恐怖

7月6日 伊藤竜信

浄土宗 西蓮寺住職

1973年生まれ。浄土宗西蓮寺住職。
2015年より医療現場など、世にある”苦”の現場に関わる臨床仏教師(りんしょうぶっきょうし)として活動中。
また2019年より、自坊にて介護者サロン「わげんカフェ」を開催している。

 


2022年6月
環境

6月29日 桐生俊雅

高野山真言宗 教学部長/二ノ滝寺 住職

1962年生まれ。高野山真言宗本山布教師として全国の檀信徒教化に尽力される。また地元である篠栗町の観光協会副会長として地域の振興にも貢献。宗内において高野山真言宗布教研究所副所長を歴任され令和3年7月5日、高野山真言宗教学部長に就任。

 


2022年6月
環境

6月22日 池上良慶

浄土宗長光寺 院代

1963年生まれ。大阪市出身。23年間滋賀県近江八幡市内にある小さなお寺の住職として勤めてきたが、最近そのお寺を弟子に任せ、現在は長光寺の院代として法務の手伝いをしている。常に檀家さんの想いに気づける坊さんでありたいと願い、日々の日課に勤しんでいる。

 


2022年6月
環境

6月15日 本多真成

浄土真宗本願寺派恵光寺 住職

1979年生まれ。国際文化学博士(龍谷大学)。大阪経済法科大学国際学部客員教授。大阪府八尾市恵光寺住職。アメリカで幼少期を過ごす。僧侶で立ち上げた新電力会社TERAEnergy(株)の取締役もつとめる。専門は「仏教と環境」。

 


2022年6月
環境

6月8日 髙橋玄峰

臨済宗妙心寺派大安禅寺 副住職

1982年7月24日生まれ。平成17年京都大本山妙心寺専門道場に掛塔。 修行後、平成21年5月に大安禅寺副住職に就任。また更なる活動の場を広める為、平成22年4月同派滋賀北陸教区青年僧の会を発足、平成26年6月には本山妙心寺派布教師適任証を授かる。現在は、「仏教」や「禅」をもっと身近に感じてもらえるようにと、県内外問わず法話や坐禅、また様々なイベントを企画してそれらを通して青少年育成や地域活性化の為、日々精力的に布教活動を行っている。

 


2022年6月
環境

6月1日 遠田旭有

曹洞宗秀林寺 住職

1978年生まれ。山形県酒田市出身。高校生の時に吉川英治氏の『親鸞』を読んで、人に寄り添い生きる姿に憧れてお坊さんになりたいと思う。駒沢大学在学中にご縁があって山口県周南市真福寺で曹洞宗のお坊さんになる。2010年山形県鮭川村秀林寺住職を拝命。宗派は違っても、当初の志通りに人に寄り添うことを大切に日々奮闘中。「苦しい時でも振り返れば私がいる」と安心してもらえるように支えられたらと願っている。

自死・自殺に向き合う僧侶の会、KTSK(傾聴に取り組む宗教者の会)等にも所属し活動している。漫画家を志し挫折したが、曹洞宗の冊子の挿し絵や寺院関係からの依頼でイラストを描いている。