第7回「一日一訓カレンダーフォトコンテスト」―ほとけの心―

2022年用「一日一訓カレンダー」(2021年6月刊行)に掲載する写真を公募します。

今年で7回目となるフォトコンテストですが、前回の入選作品は、築地本願寺(東京)、平等院(京都)、瑞巌寺(宮城)の三会場で展示され、多くの方にご覧いただきました。

このカレンダーは日めくりとして仏教にちなんだ31の文言と写真により構成され、全国の寺院、海外を含め、毎年約15万部を頒布し、好評を得ています。仏典のことばや各宗祖のことばを各人が味わい、写真として表現していく中で、自然と仏教に親しみや関心を持っていただければ幸いです。どなたでも応募可能ですので、是非ご参加ください。応募票はこちら

スケジュール

2020年1月 公募を開始
2020年8月31日(月) 必着 公募締め切り
2020年9月 審査会
2020年10月 入選報告
2020年11月 入選作品発表(当協会ホームページにて)
2021年6月 「2022年用カレンダー」を刊行予定
応募資格

どなたでもご参加いただけます。制限はございません。

応募規定

テーマ

◆2022年用『一日一訓カレンダー』の各文言にあう写真 ※カラー/単写真のみ/横位置
一人3点

◆表紙採用:テーマ「持戒~よりよく生きる」※カラー/単写真のみ/縦位置
一人1点まで

題材

自然風景、動・植物や花等のネイチャーフォト、工芸品などの静物。抽象写真。
※人物は不可

応募方法

◇一人3点(表紙写真も応募する場合は4点)までご応募いただけます。3つの文言に対し1枚ずつ、1つの文言に対し3枚、どちらでも結構です。文言の解説はこちらより
※他のコンテストなどに応募中や応募予定である作品、または過去に入賞した作品は応募できません。
※応募した写真が別の文言で入選する場合もございますので、予めご了承ください。

◇キャビネサイズ(127mm×178mm/2L判に相当)にプリントしたものを、角7封筒等に入れ、宅配便または簡易書留にて当協会までお送りください。

◇データ(メール、CD-R等)では受け付けていません。必ずプリントしてください。

応募票PDFに必要事項を記入の上、作品裏に天地が判るようメンディングテープ等で貼付しご応募ください。

応募作品の返却

応募作品の返却は致しません。審査後、当協会の「個人情報管理規程」に沿って処分致します。

応募締切

2020年8月31日(月)必着

応募先

〒108-0014東京都港区芝4-3-14 公益財団法人 仏教伝道協会 フォトコンテスト係
電話03-3455-5851 平日10:00-17:30
※選考経過、審査等に関するお問い合わせにはお答えできません。

審査

当協会審査委員会にて選出。
審査員:石黒健治氏(写真家)・杉全泰氏(写真家)・丸林正則氏(写真家)・金子美智子氏(写真家)・楳村修治氏(写真家)

審査員プロフィール

石黒健治 氏(写真家)審査委員長
桑沢デザイン研究所出身。1959年写真協会新人賞受賞。主な写真展に『不幸な若者たち』『ナチュラル』『シアター』『不思議の国』『HIROSHIMA1965』など多数。写真集は、石黒健治作品集第1巻『広島NOW』第2巻『ナチュラルONENESSE』第3巻『不思議の国』、ほかに『青春1968』『HIROSHIMA1965』など。そのほか、小説『眠れ愛』、ミステリードキュメント『サキエル氏のパスポート』を上梓。また、映画『人間蒸発』(今村昌平監督)の撮影担当。『無力の王』(東映セントラル)を監督。現在、「図書新聞」に『写真愛』、「栄養と料理」に『おいしい劇場』を連載中。WEBでは「石黒健治・写真x言葉・河上朋弘」による『アミタ』『彼岸此岸』。写真塾『真眼塾』は第6期開催中。

杉全泰 氏(写真家)
1945年福島県生まれ。成蹊大学卒業。写真家石黒健治に師事し75年独立。
人物写真、北欧やアジアの信仰に関する写真を新聞雑誌、単行本、写真展などに発表。長年にわたり、仏教伝道協会の行事を撮影。著書に『坐禅入門』、『北欧の聖美術:フィンランドの神の風光』、『白隠を歩く』、『海を歩いたブッダ:人・もの・遺跡にみる東南アジアの仏教風景』など。

丸林正則 氏(写真家)
1945年愛知県生まれ。高校生時代から写真に興味を持ち始める。明治大学卒業後7年間出版社に勤務。1975年フリーのカメラマンとして独立。以後「大自然の中の小さな詩情」をメインテーマに、花、植物、昆虫、風景などにカメラを向ける。作品は写真誌を中心に雑誌、図鑑、新聞、コマーシャルなどに発表。写真教室講師も多くアマチュアの指導にも積極的に務める。日本自然科学写真協会会員。

金子美智子 氏(写真家)
宮城県仙台市に生まれる。奥日光にて感動の1枚の写真に出会い写真活動に入る。
故秋山庄太郎氏に師事。その後写真事務所設立しフリーカメラマンとなる。現在、自然の色彩の美しさに魅せられ、全国各地を車中泊の旅をしながら、心を癒す四季折々の風景写真と鉄道のある風景写真を撮り続けている。自然風景を中心に企業カレンダー・書籍・雑誌などにて執筆・写真掲載。また、雑誌、鉄道会社のポスター、セミナー写真教室講師、テレビ出演などで活躍。富士フォトサロン・ペンタックスフォーラム・環境省にて写真展開催。著書・写真集に『For you~自然からの音色』『 Forever ~ 時空を越えて』『風景写真のルールブック』。日本写真家協会会員 /日本写真芸術学会会員。

楳村修治 氏(写真家)
1951年東京都日野市生まれ。美術専門学校卒業。デザイナーから公務員を経て、退職後フリーカメラマンとなる。アマチュア時代にフォトコンテストで活躍し、読売・日本テレビ文化センター恵比寿の写真教室の講師他、数多くのアマチュアクラブの指導を行う。日本石仏写真倶楽部主宰。写真集4冊発行、石仏をメーンの個展他多数開催。日本写真協会(PSJ)・日本自然科学写真協会(SSP)・全日本山岳写真協会・日本石仏協会会員。
賞金

表紙採用: 賞金10万円×1名
入選: 賞金5万円×31名

※入選報告は電話または郵送にてお知らせします。

入選発表

コンテストの結果は、当協会のホームページ(2020年11月)に掲載します。

入選作品について

◇入選作品は、原版(デジタルデータ)を提出していただきます。返却は致しませんので、コピーを保存してご提出ください。

◇入選作品の著作権は撮影者に、版権は当協会に帰属します。当協会は入選作品を無償で使用する権利を有します。

◇入選作品は主に以下の目的で使用します。当協会刊行の『一日一訓カレンダー』への掲載。新聞・雑誌広告、ポスターなどの印刷物、またホームページなどのwebコンテンツとしての二次利用など。尚、撮影者の氏名を表示する場合がございます。

注意事項

個人・法人が所有・管理、あるいは権利を保有する被写体が含まれる場合、その被写体の権利所有者に承諾をいただいてください。他人の著作権、肖像権等を侵害するような行為が行われた場合、それに関するトラブルの責任は一切負いかねます。また、そのような作品の入選が判明した場合は、入選を取り消しさせていただく場合がございます。また応募作品は応募者本人が撮影し、全ての著作権を有しているものに限ります。他人の名前を使用した場合は失格になります。
入選・落選を問わず、取得した個人情報については、カレンダーフォトコンテストの事業運営およびそれに関わる目的にのみ使用し、他の目的には使用致しません。公益財団法人仏教伝道協会の個人情報の取扱いに関する詳細については、当協会ホームページ「個人情報保護に関する基本方針」、「個人情報の利用目的」をご参照頂きますようお願い申し上げます。

カレンダー31文言の出典と意味

表紙持戒~よりよく生きる

戒めを守ること。戒をたもつこと。つつしみ。仏が制定した戒律を守って犯さないこと。

(中村元『佛教語大辞典縮刷版』東京書籍,1975年 p.568)

1日:現在の一瞬を強く生きよう

【出典】『仏教聖典』

過去は追ってはならない。未来は待ってはならない。ただ現在の一瞬だけを、強く生きねばならない。今日すべきことを明日に延ばさず、確かにしていくことこそ、よい一日を生きる道である。

(『和英対照仏教聖典』p.379)

2日:欲の薪が智慧の火となる

【出典】『仏教聖典』

欲の盛んな人が、自分の欲の心を考え、欲の薪がいつしか智慧の火となるものであることを知って、ついにはさとりに入った例もある。まことにさとりの縁には限りがない。

(『和英対照仏教聖典』p.349)

3日:卑下も自慢のうち

【出典】『ことわざ』

表面的には卑下して見せながら、卑下することによって自慢したいことを相手に認めさせ、感心させようとする態度をいう。従って、時として過度の卑下が嫌味になるということ。

(『すぐに役立つ故事ことわざ辞典』日正社,1993年, p.318)

4日:さとりへの機縁は どこにでも現れる

【出典】『仏教聖典』

流れは流れ流れてついには海に入るように、道を修めてやめることがなければ、必ずさとりは得られる。眼を開けば、どこにでも教えはある。同様に、さとりへの機縁も、どこにでも現れている。

(『和英対照仏教聖典』p.347)

5日:人々の利益のために 幸せのために

【出典】『サンユッタニカーヤ』

四無量心の修行に用いられる。「私が幸せでありますように(省略)生きとし生けるものが幸せでありますように」

6日:はからいの心から離れる

【出典】『仏教聖典』

ものの姿を見て、これに執着するのは、迷いの心を招く原因となる。もしも、ものの姿を見ても執着しないならば、はからいは起こらない。さとりは、このまことの道理を見て、はからいの心を離れることである。

(『和英対照仏教聖典』p.109)

7日:大海の一滴

【出典】『ことわざ』

海の中の一滴の水のように、非常に広大な所にきわめて小さなものがあるということのたとえ。

(『すぐに役立つ故事ことわざ辞典』日正社,1993年 p.220),仏教伝道協会 p.135)

8日:一切の法は 皆これ仏法なり

【出典】『金剛般若経』

如来が現に覚り示された法には、真実もなければ虚妄もないのだ。それだから、如来は「あらゆる法は、目覚めた人の法である」と説く。

(中村元『般若心経・金剛般若経』岩波書店,1976年 p.95)

9日:別離は避けられない

【出典】『ブッダチャリタ』

父母ともついには別れなければならない。家族ともついには離れなければならない。この世もついには去らなければならない。別れなければならないもの、去らなければならないものに心を縛られず、別離というもののない涅槃に心を寄せなければならない。

(『和英対照仏教聖典』p.399)

10日:心を一方に置けば 九方は欠けるなり

【出典】『不動智神妙録』

心を一つの事に集中させすぎてしまうと、そのことに気を取られて、必要なことができなくなってしまう。心を一箇所にとどめず、心に支配されないようにするべきである。

11日:十人十色

【出典】『ことわざ』

一人一人の姿形が異なっているように、人は十人いれば十人とも個性が違い、好みや考え方なども違うという意味。

(『すぐに役立つ故事ことわざ辞典』日正社,1993年 p.190)

12日:道の楽しみをともにせよ

【出典】『仏教聖典』

弟子たちよ、お前たちはこの教えのもとに、(中略)ともに私の教えを守り、ともに学び、ともに修め、励ましあって、道の楽しみをともにせよ。つまらないことに心をつかい、むだなことに時をついやさず、さとりの花を摘み、道の果実を取るがよい。

(『和英対照仏教聖典』p.23)

13日:花は根にかえり 真味は土にとどまる

【出典】『報恩抄』

咲いた花も散れば朽ちはてて根の肥となり、味のよい果実も成熟すれば地面に落ちて朽ちはて土にまじわる。

(奈良康明「仏教名言辞典」東京書籍,2005年 p.369)

14日:人は愛欲より憂を生ず

【出典】『四十二章経』

愛欲より憂いは生じ、愛欲より恐れは生ずる。愛欲を離れし人に憂いなし。またいずこにか恐れあらん。

(『和英対照仏教聖典』p.313)

15日:正しい目的のために努力せよ

【出典】『大パリニッバーナ経』

正しいものを求めることというのは、老いと病と死を超えた、人間の苦悩のすべてを離れた境地を求めることである。

(『和英対照仏教聖典』p.9)

16日:仏の光明は 是れ 智慧の相なり

【出典】『教行信証』

仏の光明は、智慧が相となってあらわれたものであるから、照らされた衆生の無明を滅するはたらきがある。

(新纂浄土宗大辞典)

17日:災いは内からわく

【出典】『仏教聖典』

災いが内からわくことを知らず、東や西の方角から来るように思うのは愚かである。内を修めないで外を守ろうとするのは誤りである。

(『和英対照仏教聖典』p.421)

18日:自分のつとめに専念せよ

【出典】『ダンマパダ』

たとい他人にとっていかに大事であろうとも、(自分ではない)他人の目的のために自分のつとめをすて去ってはならぬ。自分の目的を熟知して、自分のつとめに専念せよ。

(中村元『ブッダの真理のことば 感興のことば』岩波書店,1978年 p.33)

19日:善悪の二つは両輪の如し

【出典】『ことわざ』

仏法があれば世法あり。煩悩あれば菩提あり。仏あれば衆生あり。すべての事柄には必ず表と裏があるということ。

20日:沈思瞑想

【出典】『仏教聖典』

太子は、春季・秋季・雨季それぞれの宮殿にあって歌舞管弦の生活を楽しんだが、その間もしきりに沈思冥想して人生を見きわめようと苦心した。
「宮廷の栄華も、すこやかなこの肉体も、人から喜ばれるこの若さも、結局このわたしにとって何であるのか。人は病む。いつかは老いる。死を免れることはできない。若さも、 健康も、生きていることも、どんな意味があるというのか」

(『和英対照仏教聖典』p.9)

21日:心不浄なるときは仏を見ず

【出典】『弁顕密二教論』

心が清らかなときは仏を見ることができ、汚れた心では、曇って見えなくなってしまう。よこしまな思いや執着があるときは、目の前に映る美しいものに気づくことはできない。

22日:事ごとに信あるべし

【出典】『十七条憲法』

信頼は正義の根本である。どのような事においても信頼を大切にしなさい。ものごとが善くなるのも悪くなるのも、成功するのも失敗するのもすべて信頼があるかどうかにかかっている。

23日:一切を捨離すべし

【出典】『一遍上人語録』

私たちがこの世に生まれてきたときは何も所持していない。また、すべてのものは仮の存在であり、自分の物として、確実に所有しているというおもいを起こしてはいけない。一切を捨て去ってしまいなさい。

(奈良康明『仏教名言辞典』東京書籍,2005年 p.149)

24日:月満つれば すなわち欠く

【出典】『ことわざ』

月が満月になれば欠け始めるように、物事は盛りに達すると必ず衰え始める。物事には必ず栄枯盛衰のあることのたとえ。

(『故事・俗字ことわざ大辞典』1982年,小学館 p.753)

25日:仏の大悲は平等である

【出典】『仏教聖典』

親はどれほど多くの子供があっても、そのかわいさに変わりがないが、その中に病める子があれば、親の心はとりわけその子にひかれてゆく。仏の大悲もまた、すべての人びとに平等に向かうけれども、ことに罪の重い者、愚かさゆえに悩める者に慈しみとあわれみとをかける。

(『和英対照仏教聖典』p.41-43)

26日:まるまると まるめ まるめよ わが心

【出典】『木喰行道の歌』

己の心をあくまでもまるまると円満に保て

(奈良康明『仏教名言辞典』1989年,東京書籍 p.144)

27日:自己を護り 正しい念いをたもて

【出典】『ダンマパダ』

人間のみずから自分を励ませ。みずから自分を反省せよ。自己を護り、正しい念いをたもてば、汝は安楽に住するであろう。

(中村元『ブッダの真理の言葉 感興のことば』岩波文庫,1978年. p.36)

28日:もともと ものに差別はない

【出典】『仏教聖典』

もともと、ものに差別はないのに、差別を認めるのは、無明と貪愛とのはたらきである。

(『和英対照仏教聖典』p.85-87)

29日:理を攻めて言い勝つは 悪しきなり

【出典】『正法眼蔵随聞記』

自分が正しく、相手が間違っていると思っても、理攻めに相手を追い込んで勝つのはよくないことである。一番良い方法は、相手の言うことを忘れ、気にかけぬことである。

30日:深い川は静かに流れる

【出典】『ことわざ』

真に力量のある者は悠然として騒がないというたとえ

(『故事俗事ことわざ大辞典』小学館、1989年 p.1005)

31日:欲を離れて 安らかに生きよう

【出典】『仏教聖典』

たとえ、わたし(仏)から離れること何千里であっても、心が正しく静かであり、欲を離れているなら、彼はわたしのすぐそばにいる。なぜかというと、彼は教えを見ており、教えを見るものはわたしを見るからである。

(『和英対照仏教聖典』p.385)


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