第4回「一日一訓カレンダーフォトコンテスト」―ほとけの心―

協会設立50周年記念として2014年から開催している「一日一訓カレンダー」フォトコンテストは、各回とも応募総数が1,000枚を超え、入選作品の写真展を開催するなど二次的な展開もあり、写真を通じて多くの方に仏教に親しんでいただいております。

そこで引き続き「第4回フォトコンテスト」を開催(2019年用/2018年刊行)する運びとなりました。

このカレンダーは、日めくりとして仏教にちなんだ31の文言と写真により構成され、全国の寺院、海外を含め、毎年15万部以上を頒布し、ご好評をいただいております。仏典のことばや各宗祖のことばを各人が味わい、写真として表現していく中で、自然と仏教に親しみや関心を持っていただければ幸いです。どなたでも応募可能ですので、是非、ご参加ください。応募票はこちら

スケジュール

2017年1月 公募を開始
2017年8月31日 (必着)公募締め切り
2017年9月 審査会
2017年10月 入選報告
2017年11月 入選発表(当協会ホームページにて)
2018年6月 「2019年用カレンダー」を刊行予定
応募資格

どなたでもご参加いただけます。制限はございません。

応募規定

テーマ

◆2019年用『一日一訓カレンダー』の各文言にあう写真 ※カラー/単写真のみ/横位置
一人3点まで

◆表紙採用:テーマ「正しい念い―正念」※カラー/単写真のみ/縦位置
一人1点まで

題材

自然風景、動・植物や花等のネイチャーフォト、工芸品などの静物。抽象写真。
※人物は不可

応募方法

◇ 一人3点(表紙写真も応募する場合は4点)までご応募いただけます。3つの文言に対し1枚ずつ、1つの文言に対し3枚、どちらでも結構です。文言の解説はこちらより
※他のコンテストなどに応募中や応募予定である作品、または過去に入賞した作品は応募できません。
※応募した写真が別の文言で入選する場合もございますので、予めご了承ください。

◇キャビネサイズ(127mm×178mm/2L判に相当)にプリントしたものを、角7封筒等に入れ、宅配便または簡易書留にて当協会までお送りください。

◇データ(メール、CD-R等)では受け付けていません。必ずプリントしてください。

応募票PDF に必要事項を記入の上、作品裏に天地が判るようメンディングテープ等で貼付しご応募ください。

応募作品の返却

応募作品の返却は致しません。審査後、当協会の「個人情報管理規程」に沿って処分致します。

応募締切

2017年8月31日(木)必着

応募先

〒108-0014東京都港区芝4-3-14 公益財団法人 仏教伝道協会
電話03-3455-5851 平日10:00-17:30
※選考経過、審査等に関するお問い合わせにはお答えできません。

審査

当協会審査委員会にて選出。
審査員:石黒健治氏(写真家)・杉全泰氏(写真家)・丸林正則氏(写真家)・金子美智子氏(写真家)

審査員プロフィール

石黒健治 氏(写真家)
桑沢デザイン研究所出身。1959年、写真協会新人奨励賞受賞。主な写真展に『不幸な若者たち』『ナチュラル』『シアター』『琉球弧物語抄』『不思議の国』など。写真集は石黒健治作品集第1巻『広島HIROSHIMA NOW』第2巻『ナチュラルONENESS』第3巻『不思議の国』『健さん』など。そのほか、小説『眠れ海』、ミステリードキュメント『サキエル氏のパスポート』を上梓。また映画『人間蒸発』(今村昌平監督)の撮影担当。『無力の王』(東映セントラル)を監督など、多方面で活躍。
現在、図書新聞に『写真愛』、他に『おいしい劇場』『視点・焦点・合点』などを連載中。

杉全泰 氏(写真家)
1945年福島県生まれ。成蹊大学卒業。写真家石黒健治に師事し1975年独立。
人物写真、北欧やアジアの信仰に関する写真を新聞雑誌、単行本、写真展などに発表。長年にわたり、仏教伝道協会の行事を撮影。著書に『坐禅入門』、『北欧の聖美術:フィンランドの神の風光』、『白隠を歩く』、『海を歩いたブッダ:人・もの・遺跡にみる東南アジアの仏教風景』など。

丸林正則 氏(写真家)
1945年愛知県生まれ。高校生時代から写真に興味を持ち始める。明治大学卒業後7年間出版社に勤務。1975年フリーのカメラマンとして独立。以後「大自然の中の小さな詩情」をメインテーマに、花、植物、昆虫、風景などにカメラを向ける。作品は写真誌を中心に雑誌、図鑑、新聞、コマーシャルなどに発表。写真教室講師も多くアマチュアの指導にも積極的に務める。日本自然科学写真協会会員。

金子美智子 氏(写真家)
宮城県生まれ。1987年奥日光にて感動の1枚の写真に出会い写真活動に入る。
故秋山庄太郎氏に師事。その後写真事務所設立しフリーカメラマンとなる。現在、自然の色彩の美しさに魅せられ、全国各地を車中泊の旅をしながら、心を癒す四季折々の風景写真と鉄道のある風景写真を撮り続けている。自然風景を中心に企業カレンダー・書籍・雑誌などにて執筆・写真掲載。また、雑誌、鉄道会社のポスター、セミナー写真教室講師、テレビ出演などで活躍。富士フォトサロン・ペンタックスフォーラム・環境省にて写真展開催。著書・写真集に『For you~自然からの音色』『 Forever ~ 時空を越えて』『風景写真のルールブック』。日本写真家協会会員 /日本写真芸術学会会員。
賞金

表紙採用: 賞金10万円×1名
入選: 賞金5万円×31名

※入選報告は電話または郵送にてお知らせします。

入選発表

コンテストの結果は、当協会のホームページ(2017年11月)に掲載します。

入選作品について

◇入選作品は、原版(デジタルデータ)を提出していただきます。返却は致しませんので、コピーを保存してご提出ください。

◇入選作品の著作権は撮影者に、版権は当協会に帰属します。当協会は入選作品を無償で使用する権利を有します。

◇入選作品は主に以下の目的で使用します。当協会刊行の『一日一訓カレンダー』への掲載。新聞・雑誌広告、ポスターなどの印刷物、またホームページなどのwebコンテンツとしての二次利用など。尚、撮影者の氏名を表示する場合がございます。

注意事項

個人・法人が所有・管理、あるいは権利を保有する被写体が含まれる場合、その被写体の権利所有者に承諾をいただいてください。他人の著作権、肖像権等を侵害するような行為が行われた場合、それに関するトラブルの責任は一切負いかねます。また、そのような作品の入選が判明した場合は、入選を取り消しさせていただく場合がございます。また応募作品は応募者本人が撮影し、全ての著作権を有しているものに限ります。他人の名前を使用した場合は失格になります。
入選・落選を問わず、取得した個人情報については、カレンダーフォトコンテストの事業運営およびそれに関わる目的にのみ使用し、他の目的には使用致しません。公益財団法人仏教伝道協会の個人情報の取扱いに関する詳細については、当協会ホームページ「個人情報保護に関する基本方針」、「個人情報の利用目的」をご参照頂きますようお願い申し上げます。

カレンダー31文言の出典と意味

31の文言の出典と意味をご紹介します。写真を撮られる際の参考にしてください。しかし文言の意味に縛られすぎず、感じたままの写真を応募していただいて結構です。

表紙 正しい念い―正念

正しいおもい。八正道の一つ。念は、常に念じて忘れない、の意。常に心にとどめること。
常に思いつづけていること。(東京書籍『広説佛教語大辞典』中村元 著)

柔和(にゅうわ)な笑顔(えがお)を絶(た)やさない

【出典】『仏教聖典』

和顔施。財なき者にもなし得る七種の布施行の一つ。

言葉(ことば)は心(こころ)の使(つか)い

【出典】『ささめごと』

心に思っていることは自然とことばに現われるものであるということ。(小学館『ことわざ大辞典』)

行雲流水(こううんりゅうすい)

【出典】『普勧坐禅儀』

雲が定まることなく自由に行き来し、水が形を自在に変えながら流れ行くさま。転じて、とらわれのない自在の境地のことを言い、禅修行者の形容に用いられる。(淡交社『茶席の禅語句集』)

 塵(ちり)積(つ)もりて岳(おか)と為(な)る

【出典】最澄『顕戒論縁起』

塵もつもれば山となる。(東京書籍『仏教名言辞典』)

華(はな)を飾(かざ)る道(みち)にもさとりのことばがある

【出典】『仏教聖典』

心さえあれば、目の見えるところ、耳の聞くところ、みなことごとく教えである。いたるところで道を問い、いたるところでことばを聞き、いたるところでさとりの姿を見つける。

一水四見(いっすいしけん) 

【出典】『摂大乗論疏』

すべてのものは、見る側の心を離れては存在しないことを説明するための例。人間が水と見るものを魚は自らの道や住まいとして見、天人は瑠璃でできた大地と見、地獄の衆生は膿で満ちた河と見る。(淡交社『茶席の禅語句集』)

其(そ)の人(ひと)を知(し)らざれば其(そ)の友(とも)を見(み)よ

【出典】『史記』

もしその人がどのような人物かわからないときには、その人の友人を見ればよくわかる。(小学館『ことわざ大辞典』)

眼(まなこ)は清(きよ)き蓮(はちす)のごとし

【出典】『維摩経』

蓮華の葉のように浄く麗しく広やかな目をもつ。(中央公論社『世界の名著2 大乗仏典』)

人間(にんげん)万事(ばんじ)塞翁(さいおう)が馬(うま)

【出典】『淮南子 人間訓』

人間の吉凶・禍福は変転きわまりなく、予測しがたいことをいう。(小学館『ことわざ大辞典』)

心(こころ)は万境(ばんきょう)に随(したが)って転(てん)ず

【出典】『碧巌録』

心はさまざまな環境や状況に従って変化する。何にも執着することなく臨機応変に変化していく、心の性質の素晴らしさを称える語。(淡交社『茶席の禅語句集』)

他人(たにん)の過(あやま)ちは見(み)やすく おのれの過(あやま)ちは見難(みがた)い

【出典】『仏教聖典』

他人の罪は風のように四方に吹き散らすが、おのれの罪は、さいころを隠すように隠したがる。

多聞(たもん)多(た)見(けん)

【出典】『九条右丞相遺誡』

博く見聞して知識をたくわえること。過去を知り未来を知るための備えであるという言葉。(仏教伝道協会『新みちしるべ ちえ』)

風(かぜ)に随(したが)って波(なみ)の大小(だいしょう)あり

【出典】日蓮『報恩抄』

風の吹く強さによって水の波立ちに大小がある。一定の因からは一定の結果が生ずる。その必然性を理解すれば、今を生きている自分の存在が明らかとなる。(東京書籍『仏教名言辞典』)

袖(そで)振(ふ)り合(あ)うも他生(たしょう)の縁(えん)

【出典】ことわざ

道を行く時、見知らぬ人と袖が触れ合う程度のことも、前世からの因縁によるという意。(小学館『ことわざ大辞典』)

 常(つね)に中道(ちゅうどう)を歩(あゆ)む

【出典】『仏教聖典』

道を修める生活にとって大事なことは、両極端にとらわれず、常に中道を歩むことである。

自然法(じねんほう)爾(に)

親鸞『正像末和讃』

救済は人間のはからいによって成立するのではなく、如来の本願の自ずからなるはたらきによって成立するということをあらわす語。(本願寺出版社『浄土真宗聖典』)

教(おし)うるは学(まな)ぶの半(なか)ば

【出典】『書経』

人に学問を教えることは、半分は自分の勉強の助けともなる。(小学館『ことわざ大辞典』)

朝顔(あさがお)の花(はな)一時(ひととき)

【出典】『駿台雑話』

朝顔の花は、朝咲いて昼までもたないでしぼんでしまうことから、物の衰えやすいこと、はかないことをたとえていう。(小学館『ことわざ大辞典』)

不言(ふげん)実行(じっこう)

【出典】『論語』

あれこれ言わず、黙って(善いと信ずるところを)実行すること。(岩波書店『広辞苑』)

闇(やみ)があるから照(て)らすということがある

【出典】『仏教聖典』

迷いがあるからさとりというのであって、迷いがなくなればさとりもなくなる。闇があるから照らすということがあり、闇がなくなれば照らすということもなくなる。

一苦一楽(いっくいちらく)

【出典】『菜根譚』

苦しいことと楽しいことが相互にくり返されること。(講談社『菜根譚』)

常(つね)に自性(じしょう)を見(み)る者(もの)は即(すなわ)ち常(つね)に仏(ほとけ)を見(み)る

【出典】空海『一切経開題』

常にものそれ自体の本性を見る者は、すなわち常に仏を見る。(東京書籍『仏教名言辞典』)

有終(ゆうしゅう)の美(び) 

【出典】『詩経』

物事をし始めない人はないが、その終わりを全うする人は少ない。(大修館書店『ことわざ成句使い方辞典』)

深(ふか)くおのれを省(かえり)みる

【出典】『仏教聖典』

信には、懺悔と、随喜と、祈願の三つのすがたが現われてくる。深くおのれを省みて、自分の罪と汚れを自覚し、懺悔する。他人の善いことを見るとわがことのように喜んでその人のために功徳を願う心が起きる。またいつも仏とともにおり、仏とともに行い、仏とともに生活することを願うのである。

勤(つと)め修(おさ)めてすなわち真(しん)に至(いた)る

【出典】『往生礼讃』

勤め修めてただちにさとりに至る。

心(こころ)はいつも平(たい)らかに

【出典】『仏教聖典』

この世の中に、さとりへの道を始めるに当たって成し難いことがある。心をいつも平らかに保つことは難し。

柳(やなぎ)は緑(みどり) 花(はな)は紅(くれない)

【出典】『東披集』

柳は緑色、桃の花は紅。私たちの目に映るあらゆるものの在り方が、一つ残らず真実の姿であること。(淡交社『茶席の禅語句集』)

信(しん)は身(み)も心(こころ)も柔(やわ)らかにする

【出典】『仏教聖典』

信は、常に仏の前にいるという思いを人に与え、仏に抱かれている思いを与え、身も心も柔らかにし、人びとによく親しみなじむ徳を与える。

愛語(あいご)は愛心(あいしん)よりおこる

【出典】道元『正法眼蔵』

愛語(心からいとしいという思いを込めた言葉を語ること)は愛する心から起こるのであり、愛する心は慈しみの心を種としている。(春秋社『坐禅に活かす「正法眼蔵」』)

忠言(ちゅうげん)は耳(みみ)に逆(さか)らう

【出典】『史記』

まごころからいさめることばや忠告はとかく耳にこころよくはない。(小学館『ことわざ大辞典』)

今日(きょう)すべきことを明日(あす)に延(の)ばさない

【出典】『仏教聖典』

過去は追ってはならない。未来は待ってはならない。ただ現在の一瞬だけを、強く生きねばならない。今日すべきことを明日に延ばさず、確かにしていくことこそ、よい一日を生きる道である。


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