手話や点字で学ぶ仏教
ろう者の皆さまが、生きたみ仏の教えに触れていただくことを願って、日本手話によるDVD『手話仏教聖典』を作製いたしました。
「ろう者による、ろう者のための仏教聖典」を目指して、下訳(したやく)からろう者を中心に翻訳し、出演者も全てろう者が行いました。
全編に字幕を付け(ON/OFF選択可能)、原文を掲載した冊子を付録していますので、手話のわからない方々も日本手話を覚えて、み教えを共通用語として活用いただければ幸いです。
『手話仏教聖典をご希望の方』は、当協会事務局までお問い合わせください。
日本手話とろう文化
日本手話(Japanese Sign Language)とは、主に日本のろう者が使う手話のことです。日本語とは異なる独自の文法体系を持ち、手指の動きや頭、上体の動き、顔の表情、視線、口型などによって表現され、視覚によって受容されます。手話はろう者にとっての母語であり、ろう者の間で自然に発生した「自然言語」です。第三者によって作り出された「人工言語」ではありません。手話は、音声言語と対等の、複雑で洗練された構造を持つ言語といえます。
翻訳について
『手話仏教聖典』は、仏教聖典を朗読した『仏教聖典CD(朝の部・夜の部)』と、仏教聖典巻末の仏教語解説をもとに作成しました。
仏教聖典手話翻訳の第一の難しさは、手話に翻訳されている仏教用語が少ないことにあります。仏教経典の翻訳という性質上、できる限り原文に忠実であることが求められる中、翻訳は単語レベルから文章まで、ろう者にわかりやすい表現をめざして進められました。
この『手話仏教聖典』に使用した仏教用語は、数少ない仏教用語の中から新たに考え出された表現もあり、もとよりこれが仏教用語の基準になるとは考えておりませんが、今後の翻訳の一助として参考になれば幸いです。
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『点字仏教聖典』
※ご希望の方は、当協会事務局までお問い合わせください。







